修士一年夏休み42日目

9/20(火) 曇り

8時前に起きた。なんか昨日早く寝たせいで多分7時半くらいには目が覚めていた。午前中から午後にかけては気になって数日前に買っていた伊坂幸太郎のマリアビートルを読んだ。一気に読んでしまった。辞め時がわからなかったし一気に読むことによる展開の速さを味わいたかった。少し長かったけどそんなことが気にならないくらい一気に読み終えてしまった。相変わらず面白い。ちゃんと先にグラスホッパーを読んでおいてよかった。伊坂幸太郎の小説は割りとこういう不良とかその親玉とかの悪人と役職としての悪人であるところの殺し屋とかがよく出てくる印象がある。

読み終えてからはダラダラ論文の続きを読んだ。アブストラクトの方はやっぱり1ページに収まらないからこの日記が書き終わったらまた少し修正してみようと思う。思い切って今度は参考文献を半分くらいにして主定理を削ってみようと思う。色々参考にしてみると意外と明示的に書いてないものもあるし。

論文の方はとあるイデアルを定義してからそのまま今回の本題の定理の一つを証明していた。正標数でしか定義できていなかったものをとりあえず正標数の場合に限って他の形で定義できることを示した。perfect closureを使う感じの。証明もそんな大変じゃなくて、本質的にはいままであった結果の利用で示していた。そのあとの混標数の場合の定義と性質をこれから読もうと思う。

明日はまた一週間ぶりくらいに大学に行く。くらいというか本当に一週間ぶりだと思うけど。別にやることもないけど家にいるとまた体がなまってしまうのと他の小説も読みたいし。とりあえず論文の続きでもダラダラ読んでいようと思う。

そういうわけで今日はあと少しアブストラクトの修正を考えて明日に備えて寝ようと思う。