夏休み(2021)11日目

8/17(火) 曇り

5時半起床。朝ごはんを食べて荷物の最終確認をして大学に向かった。そこまで混んでなかったけど座れなかった。ドアの横のところが取れたので少し楽だった。小説を読んで過ごした。大学には1時間前くらいについて、とくにその場で見返すようなことをしなかった。

午前の問題は正直なところよく出来たという感じはしていない。案の定最初の行列式の計算で間違えていてそこに時間が吸われた。その計算ミスに試験終了15分前くらいに気づけたのは本当に運が良かった。ただ固有ベクトルは取りそこねたっぽい。なんかその問題で最初に止まってしまったからか全体的に時間が足りなかった。とりあえず解けそうなものをしっかり解いた。線形代数の問題がわからなかったけど終わってから少し聞いてみたら秒で解けた。やっぱり焦っていると頭は回らないらしい。

なにはともあれ午前は終わってしまったのであとは午後の専門科目に賭けた。お昼の時間はお昼ごはんをその場で持ってきたお弁当を食べて、少し事務に用事を済ませて過ごした。一応持ってきてた参考書とかは特に使わなかった。授業のノートを少し見返していたくらい。

午後の問題は概ねよく解けたと思う。ホモロジー群や複素解析を解く選択肢もあったけど代数を二問とも解いた。結果的には大正解だったと思う。早いうちにそれを判断してよかった。最後の最後時間がギリギリのところで書いたからもっとしっかりきれいな答えを書けたっぽいのが心残りだった。

少し時間が空いて英語の試験を受けた。これも結構時間はギリギリだった気がする。数学の文章が出るからもしかしたら数学用語の英語辞書があると良いのかと思ったけど数学の文章はほとんど辞書なしに読めて、それとは違う数学者が書いた随筆みたいなのにはバリバリに辞書を使った。というか辞書の用例にしっかり書いてあったことがとても役に立った。辞書持ってこなかったら普通に英単語知らなくて解けなかったと思う。一応全部解けたと思っていたら算数で間違えた。一問、英語の文章で書かれた定理を読んでそれを適用するというのがあったんだけどそこで。

ひとまず終わって疲労を携えながら帰宅した。頭より足とか腕の節々が痛い。諸々終わったらリングフィットをまた始めたほうが良いかもしれない。あの講義室の椅子に座っていると尾骶骨が痛くなってくる。よく二年前はそれで一日何時間も座れたものだ。

帰宅してからはとりあえず午後の問題の解き直しをした。ちゃんとあってると思うし時間が足りなくてギリギリで書いたところもしっかり考え直せた。また明日しっかり準備して口頭試問に備える。午前の問題の出来が芳しくなかったとしても午後が出来てそうだし口頭試問にまではいけると思ってるけどどうだろう。もし行けてなかったらこの文章がいつの間にか消えているかもしれない。午前の問題を解き直していたけどやっぱり位相の問題が難しい。わからない。疲れてしまったので他の問題もなんか頭が働かなかったのでやめてお風呂に入ってきた。

その後から日記を書いてるけど明らかに右手の動きが鈍い。肘関節あたりに疲労が溜まっている気がする。明日は午前中から復習を始める予定なので良い感じの時間に寝る。ここ数日はずっとこの時間に寝ていたのでもう眠いからわりかしすぐ寝るかも。

とりあえず明日の20時、うまくいっていてほしい。

 

以下、院試を受けてのメモ。

・配布されたのは問題用紙と解答用紙と下書き用紙。(計算用紙とも呼ばれていた気がする)解答用紙と計算用紙は同じ枚数渡されていたはず。

・紙が小さいというか、何も考えずに書いていると書ききらない。下書き用紙は白紙だが、解答用紙は白紙ではなく横向きの罫線が入っているから結構小さい字で欠かされることになるのがストレス。ただそれぞれホチキスでまとめられていたのでめくったときに分解するみたいなことはなかった。

・注意事項で解答用紙は破れても交換しないし、裏面も使ってはいけないと言われた。それもあってやっぱり解答用紙の扱いが難しい。

・試験時間中に本人確認でマスク外した。お昼ごはんはマスク外しているけどそのまま講義室で食べることが出来た。

・英語は上にも書いたけど普通の辞書のほうが普通の英語の文章を読めるので良い。数学用語は知っている必要があるけど知っている必要があるだけな感じ。長文和訳と英語の文章を読んでその定理を使いましょうみたいな問題があった。

・教室に時計は無い。注意事項にも書いてあるけど。

こんなところだと思う。なんかヤバそうだったらすぐに消すけど口頭試問でなければとくに守秘義務的なのは見当たらなかったので大丈夫だと思っている。まあそんな重要なこと書いてないし。