夏休み(2021)10日目

8/16(月) 曇り

6時過ぎに起きた。明日はもう少し早く起きると丁度いいっぽいのでそうする。

午前中は結構前に解いたことのある基礎問題を解き直した。出来は上々。我ながらよくここまで微積の問題に手がつけられるようになったという感じ。半年前は何も出来なかったくせに。まあそう考えると院試というのはちょうどいいタイミングで基礎的なことを集中的に特訓させられる機会としてとてもいいのではないかと思った。大変だけど。

午後は昨年度のGalois理論の問題をもう一度解き直しておいた。解けた。その後は明日の準備として必要なものとか書き出していってた。英語の辞書があるもんだと思っていたらなかったので買いに行くことになったのを除けば概ね問題なく準備できた。辞書なんていくらあっても困らないから良しとする。むしろ今日の昼間に気づけたのはとても運がいい。

あとは読んでた小説の続きを読んだ。最後まで読んだ。河野裕の本で二回目だったけど前よりも惹かれる文章を多く見つけたような気がする。ちょうど一年前らしい。その時の感想を下書きに書いて保存してあってそれを読むのも一興。正しくあろうとする人間というのをこんなにも素晴らしく書けるのは他に一人しかしらない。それらの人々を比較するのも楽しい。

読み切ってからはもう新しく今から見ても焦るだけだと思ったので準備を初めてリュックに荷物を詰めていった。気分は遠足前の準備。高揚感的には似てるなと思ったけど結局遠足のときも現地にしっかり着けるか、着いたときに誰もいないなんてことがないか、荷物忘れはないか、とか不安でいっぱいだっただけっぽい。きっとうまくいくを見る機会を得ておいてよかった。一応万が一のために後悔しないためにも授業のノートとか必要そうな過去問を解いた紙とかは持っていったけど当日は少し見るくらいにしておきたい。

受かるとは思っているけど久しぶりに心臓をゆるく握られているような不安感を得ている。久しぶりの不安感で安心した。不安がないと不安というのは言い得て妙でこういうのが定期的にないと生きていけないという一方おそらくこういうのが無いほうが楽ではあるんだろうなとは思う。まあ無くしてほしくないけど。こういう不安は為すべきことを為すことでしか解消したことが無い気もする。忘れてるだけかもしれないけど。忘れて解消できたことすら忘れているのであればそれは大成功ということで。大学受験のときがどうだったか忘れてしまったけどまあこんな感じだったか。一度大学受験みたいなでかい試験を経験しておくとこういうときにあの感じでうまくいくだろうという読みはあるけどそうじゃなかった場合はわからないので比較のしようがない。

無駄に感情を長く書いているのはやったことがあんまりないのとボーッとしててもしょうがないのと今日はまた少し早く寝たいからということ。明日は日記を書けるだろうか。帰りの電車とかで書いても良いかもしれないけど問題の内容をどこまで書いて良いのかわからないし下書きにするだけか枠だけ作って感想だけ書くかもしれない。ボコボコにされて書かないということとか、疲労で書けないとかあるかもしれないけど。

お昼休憩終わりにもトイレに行ってお腹を壊さないようになるべく暖かい格好でいるようにしておきたい。家だと扇風機が当たることによってたまに腹痛に襲われていただけだから冷房だったり気温だったりによる影響は少ないと思われるが。

YouTubeとかの通知を切っておくことを忘れていた。いやでも逆に気になっちゃうのは良くないのだろうか。まあイヤホンを持っていかなければ聞く手段はなくなるし寝る前に切っておけばいいか。おやすみモードとか言う天才的なモードを天才的に思い出したので時間をいじってそれで対処する。

このあとはご飯を食べてお風呂に入ってそれくらいのときからスマホとかパソコンの画面は見ないように、21時半から22時くらいに床につく。不安ですぐに寝れないだろうということはもうわかっているので別にすぐに寝れなくても焦る必要がなく、どうせここ数日と同様にいつか寝てる。今もちょっと眠いしそれを消さないようにする。

明日は5時半起き、少しリュックは重いかもしれないが早めに着くことによって疲労を解消、試験を受けた後お昼ごはんを食べて少し授業ノートを見返して午後の試験を受ける。昼休み中に行けたら事務室に行ってもよい。終わったら17時前だから終わってからは行けないと思うけど別にあとでいいので焦らない。英語の前には辞書を出し忘れずにいれば読める。終わったらなるべく速やかに帰宅、自分の解答をある程度メモする。然る後睡眠を取り明後日の復習会に向けて英気を養う。

これから明日寝るまで大体こうなるということも分かったので今日の日記はここで終わりにする。